免許更新(休日モード)
日本に戻ってからはじめての免許更新の時期が来た。土曜日と祝日はできないので連休のど真ん中の2日に江東の試験場まで出向いて手続きを終えた。
やはり休日は強烈に混んでいる。何度も長蛇の行列に並ばされてくたびれたうえ、海外滞在中に失効した免許を復活させたため今回が「初回」講習となり、2回以上の違反者と同じ扱いで2時間も講習を受けなければならなかった。無事故無違反のゴールドなら30分で済む講習なのだそうだ。本当にくたびれた。
いつも思うことだが、運転免許更新事務は、効率的にやろうと言う努力の姿勢は認めるものの、基本的な発想が非効率なため非常に時間がかかっているように思える。そして、なんといっても更新時期の短さ。これはどう見てもある特定利益団体を利するためのものとしか思えない。
試験場に行くと最初にまず20メートルぐらいの行列が目に入った。この行列は「申請用紙」なるものを受け取るためのものである。この申請用紙は所定の用紙に既存の免許証の表裏をコピーするだけで、あとは名前とかいろいろな記載事項を自分でその後記入する。いちおう係員が免許証を瞬時に見てふさわしい窓口を指示するのだが、こんなものはインターネットでダウンロードさせた紙と免許証のコピーを各自に用意させておけばもっと速く済むだろうし、こんなに係員も要らない。
次に多くの人は「東京都収入証紙」なるものを窓口で一人一人購入するためにまた20メートルぐらい行列を作る。これも、料金システムをもっと簡略化して自動販売機など設置したりしてもいいし、そもそも事前に用意できるよう都内の市役所などで証紙を買って事前に申請用紙に貼り付けさせればよい話である。わからない人には当日窓口で購入させる道を用意しておけばいい。
最近はICチップが入った免許になったので、その証紙を張ったあとは「暗証番号」なるものを登録させられる。十分に理解していないのだが、この暗証番号をプリントした紙(バーコードつき)を写真撮影のときに渡すよう指示される。最後に免許を受け取るとき、読み取り機にIC免許を置いて暗証番号を入れると、自分の免許証に入力されている情報が読み取れる仕組みになっているのだが、まあ本人というより警察にとって便利な仕組みになったと言うことだろう。
次の行列は写真撮影である。これがやたら列が進まない。後でわかったことだが、この写真をとる前に各自に記載内容の確認をしているため、住所変更とか表示の相違とかあった場合、そこで係員が改めてデータを入力しなおしているのである。そういう人は別窓口を設けて手続きをさせればもっと効率がよくなると思う。
そしてめでたく講習となるのだが、相変わらず教則本とかカラーの立派な冊子を3冊も渡される。公安委員会の外郭団体(おそらく天下り先)が気合を入れて作っているので結構なお金がかかっているはずだ。多分ほとんどの人は読まない。講習では一応それなりに本を使った解説をするが、本は別になくてもいい。
ワタクシの滞在したことがある英国や米国ではもちろんこのような講習の仕組みは無い。英国など一定の年齢に達するまで更新すらない。米国でも主要な部分に変更が無ければ「郵送」で手続きできる(自宅に「普通郵便」で送り返されてくるのでこれもどうかとおもうが)。日本の死亡事故が年々減っているのはこういう講習があるからだ、ということに反論するだけの材料も無いのだけれど、その気になればもっと効率的な運用ができそうだ。
最後の行列は、免許証の交付。4階が交付窓口だが、講習が終わる時間が何百人も同時なので、3階から長蛇の列ができる。これだけで20分ぐらいかかった。一言で言えばこういう扱いがいやなら違反するな、更新を怠るな、ということでしょうね。ハイ。
やはり休日は強烈に混んでいる。何度も長蛇の行列に並ばされてくたびれたうえ、海外滞在中に失効した免許を復活させたため今回が「初回」講習となり、2回以上の違反者と同じ扱いで2時間も講習を受けなければならなかった。無事故無違反のゴールドなら30分で済む講習なのだそうだ。本当にくたびれた。
いつも思うことだが、運転免許更新事務は、効率的にやろうと言う努力の姿勢は認めるものの、基本的な発想が非効率なため非常に時間がかかっているように思える。そして、なんといっても更新時期の短さ。これはどう見てもある特定利益団体を利するためのものとしか思えない。
試験場に行くと最初にまず20メートルぐらいの行列が目に入った。この行列は「申請用紙」なるものを受け取るためのものである。この申請用紙は所定の用紙に既存の免許証の表裏をコピーするだけで、あとは名前とかいろいろな記載事項を自分でその後記入する。いちおう係員が免許証を瞬時に見てふさわしい窓口を指示するのだが、こんなものはインターネットでダウンロードさせた紙と免許証のコピーを各自に用意させておけばもっと速く済むだろうし、こんなに係員も要らない。
次に多くの人は「東京都収入証紙」なるものを窓口で一人一人購入するためにまた20メートルぐらい行列を作る。これも、料金システムをもっと簡略化して自動販売機など設置したりしてもいいし、そもそも事前に用意できるよう都内の市役所などで証紙を買って事前に申請用紙に貼り付けさせればよい話である。わからない人には当日窓口で購入させる道を用意しておけばいい。
最近はICチップが入った免許になったので、その証紙を張ったあとは「暗証番号」なるものを登録させられる。十分に理解していないのだが、この暗証番号をプリントした紙(バーコードつき)を写真撮影のときに渡すよう指示される。最後に免許を受け取るとき、読み取り機にIC免許を置いて暗証番号を入れると、自分の免許証に入力されている情報が読み取れる仕組みになっているのだが、まあ本人というより警察にとって便利な仕組みになったと言うことだろう。
次の行列は写真撮影である。これがやたら列が進まない。後でわかったことだが、この写真をとる前に各自に記載内容の確認をしているため、住所変更とか表示の相違とかあった場合、そこで係員が改めてデータを入力しなおしているのである。そういう人は別窓口を設けて手続きをさせればもっと効率がよくなると思う。
そしてめでたく講習となるのだが、相変わらず教則本とかカラーの立派な冊子を3冊も渡される。公安委員会の外郭団体(おそらく天下り先)が気合を入れて作っているので結構なお金がかかっているはずだ。多分ほとんどの人は読まない。講習では一応それなりに本を使った解説をするが、本は別になくてもいい。
ワタクシの滞在したことがある英国や米国ではもちろんこのような講習の仕組みは無い。英国など一定の年齢に達するまで更新すらない。米国でも主要な部分に変更が無ければ「郵送」で手続きできる(自宅に「普通郵便」で送り返されてくるのでこれもどうかとおもうが)。日本の死亡事故が年々減っているのはこういう講習があるからだ、ということに反論するだけの材料も無いのだけれど、その気になればもっと効率的な運用ができそうだ。
最後の行列は、免許証の交付。4階が交付窓口だが、講習が終わる時間が何百人も同時なので、3階から長蛇の列ができる。これだけで20分ぐらいかかった。一言で言えばこういう扱いがいやなら違反するな、更新を怠るな、ということでしょうね。ハイ。
この記事へのコメント
●申請用紙の印刷発注先にまで、天下りが行っているので、インターネットからプリント出力させるなど、絶対に無理。ICチップ、読み取り装置、写真、ラミネートなど発注量が膨大なので、そこにも天下りが行っている。行ってなければ、内部から「何をやってるのか?」という不満が沸き起こる。皆さん老後の生活がかかっていますから真剣です。
●外部から「免許事務の効率化を進めよう。発注先の天下りはやめさせよう。」などと声をあげようものなら、そのうちに私服警官が自宅周辺をうろつくようになり、散歩中に迂闊にも道端に唾でも吐こうものなら、軽犯罪法か都条例違反で検挙・逮捕されかねない。「まさか?」と思われるかもしれませんが、わが日本はそういう国です。もっともハゲタカ外資に老後のための貯金をごっそり持って行かれるより、相互扶助的でほほえましいかも… すみません。論点がボケました。
多くの人は5年か3年に一度なので、その時は不満に思っても苦情をあげるほどではないのでしょうね。
毎日同じ仕事の繰り返しである職員さんもつらいのかもしれませんが、それにしても「効率化」を図るという考えがなさ気なのは相変わらずでした。
Hbarさん、どうもです。そうですね。余裕のある国なんですね。
(ま)さん、どうもです。やはりゴールドを目指しましょう、ということですね。多分窓口を始め現場のかたがたは極めて多忙で必死でお仕事をこなしておられます。仕組みが非効率なだけで・・・。